サーブでネットミスをしない方法

テニスでは、ネットをするよりもアウトをする方が良いとされています。その理由は、ネットを超えなければ、ラリーすら始まらないからです。

また、ネットミスの原因の一つにスイングが小さくなることも挙げられ、スイングが小さいところから大きいスイングに調整していくのは、非常に難しいのです。

今回は、サーブがネットにかかって苦手意識がついている方に必見の、ネットミスを激減させる方法をお伝えしていきます。

なぜ、ネットミスをするのか?その原因を探ろう

サーブでネットミスをしない弾道

テニスでは、サーブに限らずネットミスをする原因は以下のような要素が挙げられます。

  • ボールに勢いがない
  • 回転量が多すぎる
  • 打球した弾道が低い

 

この3つがあげられます。

特にサーブでネットミスが多い原因は、ボールに勢いがないことが多いです。ボールに勢いがないと、ネットを越す前に「ヒョロヒョロ〜」とネットに引っかかってしまいます。

さらにスピンサーブを意識するあまりに、ボールへの回転量だけが多くなりボールがネットを越す前にボールが落下してしまうのも、ネットミスを誘発する原因になります。

 

ここで勘違いしないで欲しいのは、ボールの勢い=ボールの速さではありません。

ボールの勢いとは、自然な回転がかかっていてボールが着弾してからグンっと伸びることを言います

 

■ アンディー・ロディックの威力あるサーブ

ロディックのサーブはラケットの性能が今ほど向上していなかったのにもかかわらず、ここまでの破壊力を持っていたからまさに『サーブのお手本』となります。

 

サーブでは、ボールに勢いを出すためには、腕の力を抜くこと体の回転を使うことが必要不可欠です。

速いサーブを打とうとすればするほど、腕に力が入り体全体でスームズな動きができなくなったり、手首を使ってしまいボールの上側をたたいてしまいミスをする傾向があります。

 

俗にいう、手打ちというやつです。

厄介なのが、手打ち状態のままではボールが飛ばないため、もっと力を入れて飛ばそうとすることで余計にボールが飛ばなくなってしまうことです。

威力のあるサーブの打ち方に関してまとめた記事を載せておくので参考にして見てください。

次に多いサーブのネットミスの原因として、ボールの弾道があります。

テニスは通常、ネットを超すために弾道が弧を描くようにボールを飛ばしていきます。

 

しかし、サーブの場合はネットより高い位置が打点となるため、直線的な弾道のイメージを持ちやすくなります。

ちなみに、日本人の平均身長170センチの人のサーブの最高到達地点は大体3mに色を付けた程度の高さです。この高さから、サービスボックス内に直線的な弾道でサーブを入れようとするのは、物理上不可能なのです。

 

どんなに早いサーブでも、ボールは必ず弧を描きます。

この放物線(弧)が小さいほど、ボールのスピードが上がっていきます。

テニスのサーブでは、まず、山なりの弾道をイメージするようにしてみてください。

サーブでネットミスを改善する方法

ネットミスを減らすボールのヒットポイント

先に述べたように、手打ちサーブですと、ボールに勢いが出ず、さらにはボールの弾道や回転量にまで影響を与えてしまいます。

これらを改善するには、以下の2点に気を付けてみてください!

  • 横向きから前向きの体の動き
  • 打点はボールの真後ろや上ではなく、真下をとるイメージ

 

セカンドサーブに自信がなくてどうしても縮こまってしまう方は『スピンサーブ』をマスターするのをお勧めします。

スピンサーブであれば、高い弾道を維持しながら相手のコートへボールを運ぶことができるので、ネットミスが大幅に減らすことができます。

こちらの記事でスピンサーブの安定した打ち方について解説していますので、参考にして見てくださいね。

横向きから前向きの体の動き

体の回転は、テニスという競技でボールに勢いをつけるために必ず必要な体幹動作となります。

腕に力が入ってしまうと、下半身の動きよりも先に腕の動きが先行してしまうため、体の回転が使えなくなってしまいます。

ボールへの力の伝達順序はあくまでも・・・。

  1. 下半身の蹴り
  2. 体幹の回転
  3. 肩の上下を入れ替える
  4. プロネーション

 

このような順序でボールへの力を伝達することに意識しましょう!

1〜3が正しく行われているとプロネーションは自然にできるようになるので、4は意外と意識しなくてもいいと個人的には思います。

また体幹を使ってスイングスピードを加速させる方法の記事をまとめました。

ボールの打点は真下を捉えるイメージ

もう一つは、インパクトの時、ボールの下側を捉えることです。

真下だとボールが上に行ってしまうので、あくまでイメージです。笑

スピンサーブでボールを捉える位置

こちらの画像ではだいたいキックサーブを打つイメージで、ラケットをスイングしていきます。7→1に向けて振り抜く感じです。

実際は、スイングスピードが加算されるため、ボールは結果として真後ろを捉える形になるのですが、ボールの下側を打つイメージを持つことが大切です。

ボールの下を捉えようとすると、腕は力が入らなくなり、下から上の腕の操作が可能になります。

下から上に操作をしているので、ボールの弾道は上方向に向かっていくため、テニスのポイントを失う原因となるネットを、かなり減らせることができるようになります。

腕に力が入らなくなるので、体の回転をできるようになり、結果として、サーブのボールに勢いが生まれ、弾道も功を描くようになり、ネットしないサーブを打てることができます。

まとめ

サーブでネットしてしまう原因は以下の通りです。

  • ボールに勢いがない
  • 回転量が多すぎる
  • 打球した球の弾道が低い

 

さらにこの解決策は以下の通りです。

  • ボールの威力(=勢い)を上げる
  • 体幹を横から前へ移動する力を利用してインパクトする
  • ボールの下側を捉えるイメージでスイングるする
  • ボールの弾道をイメージする

 

テニスのサーブでネットミスに苦しんでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

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