テニス 安定した両手バックハンドを打つための3つのコツ
引用:https://the-ans.jp

テニスのストロークには、利き手側で打つフォアハンドと非利き手側のバックハンドの2種類あります。その中でも、バックハンドストロークは難しいと感じる方が多いイメージがあります。

ですが、実はフォアハンドよりもバックハンドの方が、コツを掴んでしまえば安定して自信を持って打つことができます。

両手バックハンドストロークの特徴

テニスの両手バックハンドは文字通り両手でグリップを握ってスイングをします。そのため、パワー負けしないという特徴があります。逆にデメリットとしては、両手でラケットを持つため、リーチがとれないので、遠いボールに対して対応が難しくなることです。

両手バックハンドのメリット

  • パワー負けしにくい
  • 打点が決まっているため、覚えてしまえば打点が安定する

両手バックハンドのデメリット

  • リーチが短いため、遠いボールに弱い
  • 正しい打点を覚えないと手打ちになってしまう

そして、両手バックハンドの最大の特徴が、打点の安定にあります。

フォアハンドは自由がきく半面、打点が非常に不安定になりますが、両手バックハンドは自由がききにくいので正しい打点のバックハンドの打ち方をマスターしてしまえば、安定したショットを打てます。

バックハンドが難しく感じる原因

  • 非利き手側のため、圧倒的な経験不足
  • リーチが短く制限がある
  • ボールが飛ばない


などがあげられます。テニスのショートラリーやショット練習はフォアハンドで練習することが多いのではないですか?それは圧倒的な苦手意識が強いからですね。というか食わず嫌いといった方が適切ですね。

打球回数を増やすことで、ボールの見え方や力の調整の仕方がわかってきます。

また、打ち方に関しては、コツを掴めば安定したショットを打ちやすいのはフォアよりもバックです

今まで以上に安定したバックハンドを打ちたい人のために3つのコツをご紹介していきます。

両手バックハンドの3つの打ち方のコツ

テニスの両手バックハンドの打ち方では、下半身からの回転を使いボールを飛ばすことが基本動作になります。体の回転はテニスでボールを飛ばすことにおいてもっとも重要な動作になり、両手バックハンドストロークでも同様です。

体の回転の使い方

  • 打球方向に対して、90度横向きを作る
  • 後ろ足から前足へ下半身を使い重心移動をする(膝を寄せるようにすることで重心移動ができる)
  • 重心移動後は後ろ足を蹴り返して体を90度回転させる(横向きから打球方向へ上半身が向くようにする)

 

体の回転動作が両手バックハンドの打ち方の基礎となり、これからお伝えしていく安定した両手バックハンドの打ち方のコツをお伝えしていく上での土台となります。

コツ1:腕の形をキープする

テニスの両手バックハンドの打ち方として重要なのが、腕の操作のみでボールを打たないということです。

先にも挙げた通り、体の回転を使ってスイングをします。その理由は、腕の形を崩さないためです。

両手バックハンドはどうしても両手でラケットを握る分、腕の力に頼りがちになってしまい、力を入れてしまうのです。しかし、力をいれるほど腕の形が崩れてしまいやすくなります。

すると、スイングの度にまちまちな打点をラケットが通過してしまい、安定した打点でボールを捉えることが困難になります。

腕の形を崩さないコツ

  • グリップを握る手と手をくっつける
  • 肘は曲げずに伸ばす
  • 両腕の力配分を同じにする

 

上記を実践すると、腕で三角形を作ることができる。

これらのコツを実践することで、スイングの際にラケットは常に同じ位置を通過して振ることが可能になります。

肘を曲げてしまったり、どちらかの腕に力が入ってしまいますと、腕の形が崩れ、ラケット面が様々な方向に向いてしまったり、打点が遅れてしまう原因となります。

コツ2:グリップの握り具合

テニスの両手バックハンドの打ち方の2つ目のコツはグリップの握り具合です。グリップなんて普通に握ればよいのでは?と思う方も多くいますがとんでもありません。

グリップの「握り具合」が両手バックハンドの打ち方のスイングに大きな影響を与えてしまいます。

グリップを握るということは、つまり腕に力を入れてグリップを握ってしまうということです。

当然ですが、腕に力が入ってしまうと、ラケットスイングが下半身からの始動ではなく、上半身である腕からの始動となるため、体の回転を使った安定した両手バックハンドが打てなくなってしまいます。

 

ボールを投げる時をイメージしてください。わざわざボールを投げる時に終始ボールを握ってるわけじゃないですよね?ボールが手から離れる一瞬のタイミングに「グッ」と力を込めてあとは手首のスナップでボールをリリースすると思います。

 

安定したバックハンドを打つためには、これと同じ原理をスイングに応用してあげればいいだけの話です。

両手バックハンドのグリップの握り具合

  • フォアハンドの握り具合を仮に【1】という値にする
  • フォアハンドの握り具合のまま両手でグリップを握ると【2】の力が加わることになる
    ⇒フォアハンドの握り具合を基準とした場合、右手【0.5】左手【0.5】の握り具合とし、合わせて【1】の握り具合になるように表現する。

握り具合を両手で片手フォアハンドと同様の握り具合にすることが、体の回転を使った両手バックハンドの打ち方に不可欠な要素となってきます。

コツ3:振上げは万歳のイメージ

グリップの握り具合と腕の形をキープすること、体の回転を使うことはインパクトまでの動作のコツとなります。

ボールがネットを超し、さらにはボールに回転をかけるためにはインパクト後の腕の操作「振り上げ」が需要になります。

 

先にあげた通り、腕の形をキープすることが安定した打点を作りますが、その後も腕の形をキープする必要があります。

理由としては2点あります。

  1. インパクトをスイングの最終地点としてしまうと腕に力が入りやすくなる。
  2. 打点はあくまでスイングの通過点ですので、振り上げ時も腕の形をキープすることで、打球前、打球時、打球後と腕の形をキープしやすく、安定した打点を取ることが可能になる。

 

両手バックハンドの打ち方で、腕の形をキープしたまま振り上げるには「万歳」をするように腕を上げることです。といっても、グリップは離さずに万歳をします。

万歳は、両腕の力具合が均等でなければできません。グリップの握り具合がここで関係してきますね。

体の回転後、万歳をするような動作をすると、遠心力が加わるため右利きでの両手バックハンドでは左手の肘がちょうど鼻の前あたりまできます。

顔が邪魔をしてこれ以上振り上げられないところまで来たら、肘を曲げます。そうすることで、ラケットを背中まで振り切ることができます。

振り切ることばかり気にしてしまうと、左手をこねるような形になりやすく、左手に力がはいるため腕の形がキープできなくなりますし、面が下を向きやすくボールの上をこする形になるため、ボールが飛んでいかなくなります。

万歳をイメージすることが、上方向にボールを飛ばすコツとなり、ボールの下から上にテニスラケットが移動するため後々、ボールに回転をかけるためのスイングの土台ともなります。

まとめ

テニスの両手バックハンドの打ち方は、体の回転を使い、腕の形をキープすることが大切です。そのために腕の使い方に特化してコツをお伝えしてきました。

  1. 身体の回転をうまく使う。
  2. 腕の形を固定する。
  3. グリップの握り具合を確かめる。
  4. フォロースルーは万歳のイメージで前に突き出す。

 

バックハンドが苦手な人は総じて腕の操作に頼ってしまうことが多くなります。グリップの握り具合が両腕に均等の力配分を可能にし、腕の形をキープすることに必要となります。また、振り上げの形を意識することで、すべての動作時に腕の形がキープできるようになり、その結果常に同じ場所をラケットが通過すること繋がります。

私が昔参考にしていたアガシ選手の動画を貼り付けておきます。

安定した打点を作るためには、スイングを安定する必要がありますので、この記事を参考に腕の使い方を実践してみてください。

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