テニス ジュニアはPlay&Stayに習って上達しよう
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play&stay(プレイアンドステイ)の考え方は、今や世界基準のジュニア育成プロジェクトとして、テニス界で主流となっています。

日本では、徐々にplay&stayが浸透していますが、
皆さんはplay&stayという言葉をご存知でしょうか?

ここでは、playstayの育成法が従来の育成法と比べ、どう違うのかを比較し、play&stayがどうジュニアの育成に影響を与えるのかをお伝えしてきます。

Play&Stay(プレイアンドステイ)とは?

Play&Stayとは、国際テニス連盟が開発した、小さな子供や、テニス初心者にラケットを持ったその日からテニスを楽しめるように開発されたプログラムです。

 

例えば小さな子供がテニスを始める際に大きなラケットで、硬式球を打つことは非常に困難です。

 

そこで、年齢や成長に合わせたボール、ラケットの種類が世界基準で定められています。上達段階ごとに扱う道具が変わり練習プログラムが変わっていくのが特徴です。また、いままではテニスコートでしかテニスを楽しめませんでしたが、体育館でもできるようなテニスの用具があります。

市町村の体育館等でPlay&Stayを取り入れたイベントも増えています。お近くでイベントがあった際は親子で是非参加してみてください。

従来のジュニアレッスン法とplaystayとの違いとは

従来は、黄色い公式テニスボールを使用し、育成を行っていました。

ジュニア、初心者が公式ボールの弾みや、重さに対応するのは困難でためうまくテニスを楽しむことができません。その結果、ラリーが続かないので楽しめずにテニスから離れてしまう原因になっていました。

では、playstayではどのようなプログラムになっているのでしょうか?
以下の表をご覧ください。

play&stay従来のジュニアレッスン
ボール背丈に合わせて、3種類の弾みの違うジュニアボールを使用黄色い硬式ボール
コート背丈に合わせて、テニスコートの広さを変える大人用のテニスコート
ラケット背丈に合わせたジュニア用のラケットの充実重さの軽い大人用のラケット
レッスン内容打ち方を主流とした球出し

コーチを相手としたラリー

専用のコートでの試合

専用のコートでもジュニア同士のラリー

この表からでも分かる通り、playstayと従来のレッスンでは、コートも違えば、レッスン方法もまるで違います

playstayはラリーを中心とし、試合を多くするレッスン方法です。

従来では大人のボールを使用していたため、ジュニア同士のラリーがつながらなく、コーチとのラリーがメインとなり、常に打ちやすいボールがくる環境の中ラリーをしてしました。

Play&Stayでは、子供の成長に合わせて道具を変えることで試合中心のレッスンができるようになり、技術の上達、アイデアの上達を実現できるのです。

ステージに応じたPlay&Stay(プレイアンドステイ)

簡単、そして楽しいを目標に組まれたプログラム。

Play&Stayの合言葉は「Slow Ball」「Short Court」「Play Game」

成長や、レベルに応じてコートのサイズ、使うボールを変えていきます。

最終的には通常のコートの広さで、硬式ボールを使ってプレーするまでが目標です。硬式ボールは重く、小さい子供では重さについていけない場合があります。まずは小さいショートコートからスタートをします。

まずはコートの広さと使うボールをご紹介します。

プレイアンドステイ_コートサイズとボール

ステージ3

1面のコートに4つの小さいコートを作って練習します。
ボールは75%飛びが抑えられているレッドボールを使います。

使うボールはレッドボールという硬式ボールよりも軽く、柔らかい為、ボールの反発が少ないのが特徴です。
ネットは低く設置され、子供たち同士でラリーが出来りとテニスの楽しさを体験できます。

またテニスを体験するだけでなく、小さい頃に培うべき運動能力を高めるメニュー等も同時に行います。

小さい頃に基礎的な運動神経を付けさえすれば、数年後、子供たちが「別のスポーツをしたい!」となった時でも
必要な運動能力は供えられています!

ステージ2

1面のコートから両端を3mカットしたサイズのコートで練習します。
ボールは50%飛びが抑えられているオレンジボールを使います。

ステージ2では子供たち同士でラリーをするだけはなく、
基本的な動作に加え、フォーメーションや、実際のゲームを想定したメニュー行います。

コーチからの球出しを受ける事で、技術の上達につなげ、ポイントを取り合うスキルを身に着けます。

ステージ1

1面のコートをすべて使います。
ボールは25%飛びが抑えられているグリーンボールを使います。

もう硬式ボールを使う間近の段階です。
ステージ1では、試合に勝つ為の戦略を練習します。
どうしても硬式ボールだとラリーが続きにくいので、グリーンボールで
戦略を体にしみ込ませていくことを目的としています。

実際の練習風景の動画がこちらです。↓↓↓
概要
ステージ3 4分10秒~
ステージ2 6分30秒~
ステージ1 7分43秒~

子供のラケットの選び方

子供のラケットの選び方は、年齢身長によって選びます。

特に、小さい頃(2歳~5歳)は体より大きなラケットを持たせるのは危険です。
おおよそのイメージ図がこちらです。
プレイアンドステイ_ラケットサイズ

最初は気持ち小さいラケットを買って、様子を見るのがいいかと思います。

 

また身長でラケットを選ぶ際の判別方法ですが・・・。

  1. 気を付けの姿勢
  2. 気を付けの姿勢でグリップの先端を持ち、ラケット面の先端が地面に向くようにラケットを持ちます
  3. ラケット面の先端が地面に当たらなければ適正です。

 

25インチまでなら商品によっては5000円程でラケットが購入できるので、子供の成長に合わせてラケットを購入することをおすすめします。

子供は成長が早いからと言って、少し大きなラケットを持たせたりして購入頻度を抑えて安く済ませることができますが、その時点で上達の可能性を著しく低下させてしまうことになりかねません。

子供が楽しんでテニスをする為にも子供のサイズにラケットを持たせてあげてください。また、ラケットのデザインは非常に豊富なので、子供に選ばせたりするのも楽しみのひとつになると思います。

playstayで上達するためのコツ

playstayでテニスを上達させるには、ジュニアの自由な発想を尊重することです。

ジュニアの時期は習得スピードが著しく早いので、ジュニアが興味を持ったプレーは自分のものにすることが容易になります。

また、打ち方にこだわらずに、とにかくボールの打つ回数を増やすことです。

球出しはコーチ側からすれば、打球フォームをまとめて教えられて効率よく思うのですが、実際のテニスの試合では球出しのような打ちやすいボールなどほぼ来ません。

ジュニア専用のコートやボールをフル活用することによって、大人が実際のテニスコートで練習をしているのと同じ条件になるので、ジュニアの時期から戦術面や、スイングフォームを会得することができ、ジュニアが大人になっても、過去に学んだ練習を活かすことができます。

まとめ

ジュニアがテニスを上達するための3つのポイント。

  1. ジュニアの自由な発想を尊重する。
  2. 試合、ラリーを多くする。
  3. テニスを好きになってもらう。

     

    この3つに、コーチ陣の正しいサポートがあることによって、ジュニアはみるみると上達していくでしょう。
    今はスイングがぎこちなくて、やっていることもあべこべかもしれませんが、そういった経験を経ることによって
    上達をしていきます。

    これから子供にスポーツをやらしてあげたいな~と思っているのであれば
    テニスは手頃で、とても楽しく出来るスポーツです。
    是非、はじめてみましょう!

    日本テニス協会公式ページでもプレイアンドステイについて説明があります。
    https://www.jta-tennis.or.jp/playandstay/tabid/406/Default.aspx

    P.s
    私も小さい頃はとにかく市営のコートに行き朝から晩までテニスに明け暮れていました。
    大人になっても楽しく、手軽にできるテニスをやっていた事を幸運に思います。

     

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