元グリップの交換で失敗しないためのコツ

皆さん、テニスラケットのグリップって上達に非常に重要な部分ってご存知でしたか?

実際にボールを打つのはテニスラケットでありストリングですが、テニスラケットを持つ部分はグリップとなります。グリップの握った時の感覚によって、ボールを打った時に感じる打感が変わってきますし、ボロボロのグリップを使用していては気分も乗りませんし感覚が掴みにくいです。

オーバーグリップは頻繁に巻き替えているという方は多いと思いますが、元グリップにまで意識を持っていく人は、実はかなり少ないです。オーバーグリップは元グリップの上に巻きますので、元グリップがずれたり、破けてしまっていては、せっかくオーバーグリップを巻いたのに、効果が半減してしまいます。

また、元グリップの性能によっては、自分のテニスの感覚をより向上させてくれる効果もあります

今回は、あまり注目されない「テニスラケットの元グリップの交換をするうえでの3つのポイント」についてお話していきます。

元グリップとは

テニスラケットの元グリップ

元グリップとはラケット購入時に巻かれているグリップのことで、「元から巻いてあったグリップ」だから「元グリップ」と呼ばれていたりします。正式にはリプレイスメントグリップです。

この元グリップをめくったことがある人はご存知かもしれませんが、ラケットのグリップ部分は木材で出来ています。そのため、そのまま持つと非常に持ちにくく、滑りやすいことから、木の上にグリップを巻き、手で持ちやすくした状態になっています。

そして、元グリップも劣化をします。本来、元グリップの上にグリップを巻いていきますが、それでも汗などを吸収することによって、手元が滑りやすくなったりして、パフォーマンスが衰退してしまいます。

 

元グリップはその名の通りグリップの「元」となる部分です。

そのため、元グリップの状態はそのまま、グリップのもち心地に直接影響を与えます。

グリップを変えるだけで今まで違う感覚を手に入れることができます!未知のフィット感を手に入れるためにも、交換してみてはいかがでしょうか。

元グリップの交換に必要なことを3つにまとめましたのでご覧ください。

元グリップ交換で失敗しないための3つのコツ

元グリップには、通常のグリップと違い、グリップ自体にテニスラケットに張り付けるためのテープがついています。グリップをテニスラケットに張り付けることで握ったときの感覚を研ぎ澄まし、ラケット本来のパフォーマンスが発揮されるわけです。

また、元グリップは種類にもよりますが、だいたいテニスショップで購入すると1巻1,500円~3,000円ほどかかります。

高いものではオーバーグリップの10倍の値段がするものもあります。そのため、巻き方を知らないでオーバーグリップのように気軽に巻いて失敗でもしてしまった時には、かなり痛い出費に…。

特に、元グリップを初めて交換するという方は、オーバーグリップとは勝手が全く違ってきます。

元グリップの交換を失敗しないために巻き方に関する3つの知識をご紹介します。

コツ1. 元グリップの種類を知るべし。

元グリップの種類

テニス用品の元グリップは、革製品のレザータイプと合成樹脂タイプの2つ種類があります。

両者にはそれぞれ特徴があり、お好みに合わせて使い分けができます。

レザーグリップ

革でできた素材の為、つるつると滑る素材になります。

特徴は、革の為重量感があることと、素材が硬いため振動吸収がなくボールがテニスラケットに当たった際の振動を直に受けやすい点です。

革で出来ているため、雨や汗に非常に弱いので、使い方によっては劣化が激しくなります。

レザーグリップにした人は、しっかりした打感が良いと虜になってしまう人も多数いますね。

また、素材が硬いので、レザーグリップを巻いた際、グリップに角ができます。角があることで、面の向きが認識しやすく感覚的なショットを打つ際にもイメージしやすい特徴があります。

テニスラケットの手前に重さがほしい方や、1球1球打っている感じを味わいたい人は、レザーグリップを試してみるのも良いかもしれませんね!

合成樹脂グリップ(ソフトグリップ)

こちらは一般的な元グリップとなります。

レザーグリップに比べ軽く、伸縮性もあるため振動吸収をしてくれます。

素材を変えることによってさまざまな特徴のある元グリップを生産できる辺りも特徴と言えます。

レザーグリップよりも比較的柔らかく、重さもないため、一般プレーヤーにはすぐになじめる元グリップとなります。

レザーグリップに比べ、素材が柔らかいことから、角ができないので、非常に握りやすいですね!

どちらが良いかは好みの分かれるところなので、重さや打感の振動を味わいたい上級者向きがレザーグリップ、怪我防止も含め柔らかい打感を味わいたい方には合成樹脂グリップ

と覚えておくとよいでしょう。

コツ2. 元グリップを交換する際は少し切ろう。

元グリップの巻き方

元グリップを交換する際は、まず元から巻いてあるグリップを外すところからスタートします。

元グリップを外していくと、グリップエンド付近で、元グリップを固定していた針金がついています。

その後、新しい元グリップを巻いていきます。交換用の元グリップにはラケットにはりつけるためのテープが張ってあるので、テープに張ってある紙を剥がしておきます。

 

そして元グリップを巻く際は、グリップエンドから巻いていきます。

ここで、先ほど外した針金を使い、交換用の元グリップの固定の為に使います。間違って捨ててしまわないようにしましょう。

巻き方のコツは以下の2点です。

  1. ひっぱりながら巻いていく。
  2. 両面テープが張られていない場所に沿って巻いていく。

後は、オーバーグリップを巻く要領でゆっくり丁寧に巻いていきましょう! グリップの上部まで来たら、付属しているテープではがれないように止めていきます。この時、元グリップで邪魔となる部分がある場合は、はさみでカットすると綺麗に仕上がります。

Youtubeで元グリップ交換の動画がありました。

グリップの巻き方まとめ

  • 元グリップを外す
  • 金具を取り外す
  • 交換用元グリップを、両面テープを外した状態で用意
  • グリップエンドから丁寧に巻いていく(金具でグリップがずれないように固定する)
  • 余分な部分ははさみでカット

コツ3. 元グリップは半年〜1年に1回交換するべし

元グリップを交換といっても、いつ交換をすればよいか疑問に持たれる方も多いかと思います。元グリップの交換のタイミングは以下の3つが起こってきたら交換しましょう。

    • グリップが手元でよくズレるようになった。
    • グリップテープが汗を吸って変色している
    • 元グリップが破けてしまった

      上記のようにならなくても、半年~1年に一度は、元グリップを交換すると良いでしょう

      特に気をつけてほしいのがレザーグリップを使用している方です。レザーグリップはの触り心地や握り具合が良いというファンも多くいることから、プロでも愛用している人が多くいます。

      しかし、このレザーグリップは雨に非常に弱いです…。特に小雨の中でも構わずプレイする人もいますが、レザーグリップの方は要注意です。すぐにグリップ力がなくなり、つるつる滑ってしまい本来のパフォーマンスが出せなくなってしまいます。

      だからこそ、元グリップの交換は頻繁に行いたいですね。本来のプレーができるように、常に注意を払っていきましょう!

      元グリップの交換まとめ

      テニスラケットはグリップを通じて持つものなので、元グリップの交換はそのまま打った感じの違いを体感できるほど影響があります。

      また、握った感覚が違うので、ボレーなどの繊細なショットの際に違いを体感できるはずです。今まで、元グリップなんて気にしたこともなかったという方は、これを機会に元グリップの状態を確認してみてはいかがでしょうか。

      もしかしたら元グリップの交換時期かもしれませんので、この機会に交換してみて下さい。

      テニス初中級者のためのテニス相談チャット
      openchat-cta

      「ボレーが苦手で前に出るのが怖い...」
      「ストロークが安定しない...」
      「セカンドサーブをビビりながら打ってしまう...」
      「今のコーチに聞きづらいことがある...」

      と言った悩みはありませんか??テニろぐではそんな初中級者のお悩みに現役コーチやツアープロ選手達がLINEのオープンチャットで気軽にあなたの相談にのります。匿名制で使うことができます。

      おすすめの記事